サクラの空と、キミのコト スペシャルCD

Rita サクラの空と、キミのコト スペシャルCD歌詞
1.君に屆くまで

作詞:飛燕
作曲:篁葉月
編曲:篁葉月

高く 高く どこまでも
屆け僕の想い


落ちる花びらに 手を伸ばす
指の先をかすめて 遠ざかる

あの日夢見た大空は
日々の流れにあせていく
未來(さき)の見えないこの繪(みち)も
君と一緒だったら 步いて行ける

高く 高く どこまでも
飛ぶよ 空に 屆くまで
消えた 光 胸に抱き
この空に描くよ
流れてる雲に 手を伸ばす
あの日の氣持ちは 變わらないから
君と步いたこの道は
遙か彼方に見えるかな
先が見えずに止まっても
君と一緒だったら 步んで行けるはずさ
たとえ 二人 離れても
胸に 抱く この想い
いつか 會える その日まで
君だけを想うよ
ありふれた言葉だけど
これが僕の氣持ちだ
約束するよ 噓はつかない
僕だけ信じて
君と繫がる物語の 未來へ

高く 空に 屆くまで
僕は 走る どこまでも
いつか 葉う その日まで
君だけを想う
高く 高く どこまでも
飛ぶよ 空に 屆くまで
消えた 光 胸に抱き
この空に描くよ
君だけを想うよ
側にいてほしい


2.Dolce

作詞:篁葉月
作曲:篁葉月
編曲:篁葉月
歌:片霧烈火

立ち止り仰ぐ
空までの距離を知らずに
まだ屆くような
そんな氣がして
追い續けていたから


搖らぐつきの鄰では
戶惑う鳥が見あげてる
淚を堪え續けて

凍え出した心のはてが
ゆっくりと崩れて霞み
背中には枯れた花をまとう
もう戾れはしない

甘い香りに誘われて夢の中で溶ける
「どうせここからいなくなるのでしょう?」

冷たい手のひら
重ね合わせるだけでいい
他には何もいらないのにと
翼を震わせてる

微かに殘る思い出
手を伸ばせば觸れそうな
星は今はもう見えない

こんなにも寒い夜だから
穩やかな笑み浮かべ
こぼれたお果子を拾う弱さを
ここで捨てるのだろう

解けて薄れて消えていく超えも出せないまま
「遠い空でも溺れていたいのに」

緩やかな風を
摑んでしまうそうになる
落ちるだけ落ちて
抱きしめられたらそれで滿たされるのに

冷たい手のひら
重ね合わせるだけでいい
他には何もいらないのにと
翼を震わせてる
緩やかな風を
摑んでしまうそうになる
落ちるだけ落ちて
抱きしめられたらそれで滿たされるのに


3.櫻空

作詞:日山尚
作曲:bassy
編曲:bassy
歌:霜月はるか

木々を撫でる風の中
目くばせする君と僕
優しさに包まれて微笑んだ

あの頃いた僕たちは
何も知らず生きていた
繰り返す日常を永遠と信じ

當たり前の景色が崩れたとき初めて
氣づけた想いに押し潰されても
變わらないものは胸に
いつか見た夢のような 櫻の舞う空
辿り著いた今を大切にしていこう
そして この手をつないで步き出せる明日へ
ほんの小さな一步から
ふたりの道 始まっていく

幼い日の陽だまりは
いつの間にか消えていた
戾らないあの時間 記憶の奧底
當たり前の季節が訪れない怖さに
震えた心と僕との狹間に生まれた願いは きっと
いつか見た夢が描く 櫻染める空
鮮やかに輝く薄紅の戀の色
どうか この手をつないで側にいられるように
ずっと一緒に幸せを笑かせる花 守っていくよ

いつか見た夢のような 櫻の舞う空
めぐり會った奇蹟 大切にしていこう
そして この手をつないで步き出せる未來へ
もっと ゆっくりでいいから
二人の道 續けていこう いつまでも